枕に付着した花粉によって、花粉症を悪化させてしまうことがあります。もし、花粉症で悩んでいるのなら、枕に付着した花粉をブラッシングすることが大切です。少々面倒なことではありますが、枕をブラッシングして、花粉を除去してゆきましょう。
■寝起きの花粉症の症状は、寝具が原因の可能性大
朝起きると、花粉症の症状が出ていることはありませんか。例えば、目が痒い・鼻水が出る・喉の違和感などです。
このように、寝起きの花粉症の症状は、寝具に付着した花粉が原因である可能性が高いと考えられます。つまり、寝起きに花粉症の症状が出るのなら、枕やシーツなどの寝具に付着している花粉対策をすることで、改善されることがあるのです。
この記事では、枕についた花粉対策として、ブラッシングに焦点をあてて執筆いたします。
■洋服ブラシでブラッシングをする
枕をブラッシングする際には、洋服ブラシを使うことをオススメします。洋服ブラシであれば、花粉や埃を払うことが可能です。
「枕用ブラシ」が販売されていればいいんですけどね。しかし、「枕用ブラシ」なる商品を、見たことがありません。
しかし、枕のブラッシングにおいては、洋服ブラシでも代用することが可能です。ぜひ、花粉症の人は、「枕カバーを洗濯後に洋服ブラシでブラッシングする」という習慣をつけてみてください。
■寝室外でブラッシングをする
ただし、枕をブラッシングする場所は、寝室外にするようにしてください。もしも、寝室で枕をブラッシングしてしまったら、どうなるでしょうか。
枕カバーに付着した花粉は払えますが、払った花粉は寝室の床に落ちてしまいますよね。これでは、寝室内に花粉は残ってしまうので、花粉症の症状の軽減につながらないかもしれません。
ベランダや玄関など、「花粉が落ちても問題ない場所」で、枕をブラッシングすることが大切なのです。
■洗濯することを恐れない
花粉症の時期になると、枕カバーを洗濯することに、大きなためらいを感じてしまうものです。
「枕カバーを洗濯したいけど、洗濯したら花粉が…」といった感じにです。しかし、定期的に枕カバーを洗濯しないと、清潔を保つことはできません。
この記事で紹介したように、ブラッシングを行えば、花粉を払うことは可能です。だからこそ、花粉症の時期でも、恐れずに枕カバーを洗濯してもらいたいと思います。
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