ここ数年、麻の枕カバーに人気が集まっているように感じます。では、麻の枕カバーとは、どのようなものなのでしょうか。この記事では、そんな麻の枕カバーの実態について、迫ってゆきます。

■麻は夏向け繊維の代表

麻は、夏の衣料によく使われます。例えば、夏用シャツや夏用ワンピースなどには、麻がよく使われているものですよ。また、麻のタオルやハンカチなんかも、夏にはよく見かけますね。このように、「麻は夏向け繊維の代表」と言うことができるのです。

麻の特徴は、「軽やかで清々しい」というところにあります。この、「軽やかで清々しい」という特徴があるからこそ、麻は夏に重宝されるのです。

■「麻の枕カバー」も多く売られている

近年では、そんな麻を使った枕カバーも、たくさん販売されています。それだけ、麻の枕カバーには、人気が集まっているのです。

例えば、夏の寝苦しい夜に「麻の枕カバー」を使えば、軽やかで清々しい気分になることができます。また、麻は清涼感を感じることもできるので、熱った身体を心地よくすることもできるはずです。このように、「麻の枕カバー」は、夏には最適なのです。

ちなみに、麻はリネンとも言います。そして、商品名にも、「リネン」という表記が使われていることが多々あります。そのため、麻の商品を探すときは、「リネン」という表記にもアンテナを張っておくようにしてください。

■冬でも「麻の枕カバー」を使える!?

「冬でも麻の枕カバーは心地いい」というのが、私の感じかたになります。確かに、麻は清涼感が感じられるので、冬には不向きなような気がします。しかし、掛け布団は分厚いもので身体は温まっているので、麻の枕カバーでも違和感は感じなかったのです。

ただし、感じかたは人それぞれですので、「冬に麻の枕カバーを使うのは心地悪い」と感じる人もいることでしょう。

そこは、自分で色々と試してみて、「季節に合った枕カバー」を見つけてもらいたいものです。